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18.November,1999 No.4
ユースホステル浄運寺
 

16:00 室津で宿探し
もう一度、いちからやり直し。路地を入って、カブを止めて歩いて、ようやく浄運寺さんにたどり着いた。門に「YH」の看板がある。 ここだ。 さっそく中に入ってみる。 が、誰もいない。戸が開いていたのでガラっと開けて「ごめんください」と言ってみるが、 反応なし。・・・・・・。どうしよう。 仕方がないので、カブを止めたまま写真を撮りにいくことにした。

室津は、奈良時代から1200年も続く、歴史のある港町であった。江戸時代、参勤交代制度により、 各地の大名が室津の本陣(宿)に立ち寄り、また江戸に向かって、または諸国へ戻っていったらしい。 室津民族館というのがあって、そこは大名本陣をそのまま利用した資料館になっている。 残念ながら私はその前を通り過ぎながら、中には入らなかったのだが、中は箱階段、隠し階段などがある豪壮なものらしい。 外から見るだけでも古い趣のある建物であった。
  浄運寺からみた夕焼け空
  最近、県あげてここの整備をしたらしく、 狭い道路は石畳風になっていたり、看板がきちんと建てられていたりする。ちょっと今はまだ新しすぎて、 違和感もあるのだが、もう少ししたらこの地になじんでいくのかもしれない。 電気屋と書いてあるのに中には植物がいっぱい置いてあったり、なんでも雑貨屋さんがあったりと、 江戸時代とはいかなくても、ちょっとひなびた田舎町の風情がとても気に入った。

17:00 ユースホステル浄運寺
ユースに戻ると、やっとおばあさん発見。別のお堂でお経を上げていらっしゃった。 犬ががうがうっと吠えて歓迎?してくれている。山の斜面の途中に建つこのお寺からは海がよく見える。 西日が海に落ちて行こうとしていた。真下にある小学校の校庭では、子供たちがまだサッカーをしていた。 ようやく中に入れてもらう。 なんと、普通のおうちなのでしょう。ほとんどホームステイ状態。 ここのおばあさんの話し方が、うちの亡くなったおばあちゃんに似ていてちょっと懐かしい。 なんか断定調なのだ。このあたりは揖保郡(いぼぐん)と言って、揖保川の下流にあたるところであった。 うちの田舎はその上流にあって、コトバが同じなのだなぁと大発見したような気持ちになった。
  港の作業場のうしろでつながれてた犬くん
       




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